セクハラなどで教頭ら3人処分 新潟県教委

セクハラなどで教頭ら3人処分 新潟県教委
2009年4月1日7時58分配信 産経新聞

 新潟県教委は、部下の女性教諭の携帯電話にメールを約100回送り、精神的苦痛を与えたとして、下越地方の中学校の50代男性教頭を停職3月とするなど3人を懲戒処分にした。

 この教頭は昨年11月、車に同乗していた女性教諭の手を握ったほか今年3月までの間、深夜や早朝に好意を示すなどのメールを約100回送信。女性教諭は急性胃腸炎で通院している。

 このほか昨年11月、銀行の現金自動預払機(ATM)を利用した際、隣のATMに置き忘れられていた現金10万円を着服した上越地方の高校の50代男性教諭を停職6月の処分。教諭は31日付で依願退職した。

 3月に授業料未納者に督促した際、誤って未納者14人の名前を連記した送り状を保護者に送り、生徒の個人情報を流出させた中越地方の高校の50代男性職員は減給1月の処分とした。

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